ダイビングをしているとよく聞くのがドライスーツです。
本州でのダイビングではドライスーツは当たり前のアイテムですが、当編集部のある沖縄では近年やっとドライスーツを着用するダイバーやいダイビングインストラクターが増えてきました。
ドライスーツを着て本州・沖縄と快適なダイビングライフを行いましょう!!
ドライスーツって実際どうなの?ほんとに濡れない?
本州のダイバーはウェットスーツでダイビングする期間の方が短く、ドライスーツは重宝しています。
沖縄では昔ドライスーツを着ているインストラクターは弱い「ここは沖縄だよー」とよく揶揄されていました。
でも実際の沖縄も冬は北風ピューピューで寒いです。
本州に比べれば暖かいですが、海外の南国に比べれば全然寒い沖縄です。
冬になるとマクロ系の生き物がたくさんでてきてフォト派のマクロ好きには美味しい季節です。
ドライスーツを着ると寒さを感じないので長い時間撮影していても快適です。
(NDLと残圧には気を付けて下さい。)
レンタルドライスーツだと自分のサイズに合っていないので濡れちゃう事もあります。
自分の体にあったドライスーツを着用すれば濡れません、完全防水のすごいやつです!
どうしてドライスーツは濡れないの?
ドライスーツはスーツの中に直接空気をいれます。
スーツと自分の体の間に空気の層を作って保温します。
インナーやドライスーツの素材によっても保温力がかわってきます。
ドライスーツの素材
シェルドライ
長所
- 薄手で機動性がある
- スーツ事態の浮力がない
短所
- ドライスーツ自体に保温力がない為、インナーが厚手になる事も
- インナーを厚手にすると陸で暑いかも
- ネオプレンに比べて高い
長所
- ドライスーツ事態に保温力があり、インナーは薄手ですむ
- 浮力コントロールがシェルドライに比べてとりやすい
- カラーバリエーションが豊富
短所
- 動きにくい
ドライスーツが初めての人は浮力コントロールの簡単なネオプレーン素材のドライスーツを選ぶといいです。
シェルドライスーツは構造上どうしても上半身にエアーが溜まってしまいます。
ドライスーツの扱に慣れているダイバーや、水中写真をもっと楽しみたいダイバー、テクニカルダイビングをやりたいダイバーはシェルドライを選ぶといいと思います。
ドライスーツはダイビングおすすめ!
ドライスーツはダイバーにもインストラクターにもおすすめです。
濡れないから疲れない
ダイビングをしても水に濡れないから疲れない、体温を奪われなうので疲れ方が全然違います。
ダイビングインストラクターは腰痛持ちが多いですが、冷えも防止できる為痛みも変わってきます。
頭から水またはお湯を被る、後は脱ぐだけでお着替え終わり、ガイドの場合はすぐにゲストのアフターケアに回れます。
ドライスーツの買い方
今回のドライスーツは日本の総合ダイビングスーツメーカーワールドダイブのドライスーツを例に参考にさせて頂いています。
ワールドダイブ製のドライスーツを購入はダイビングショップなどでも作る事ができます。
デザインを決める、体の寸法を測定する、これだけでドライスーツが作れちゃいます。
ワールドダイブのドライスーツの取り扱いダイビングショップは下記よりお探しください。
ドライスーツシーズンに向けてドライスーツ関連の記事を充実させていきます、是非チェックしてください。