Insta360 X3 VRダイビング動画通常のカメラと360度カメラの違い
Insta360のX3を使用してダイビング動画を撮影すると、4Kもしくは5.7Kに設定したのに想像より画質が悪かった。
そうなる前に撮影前のカメラの設定方法となぜ4K、5.7Kなのにゴープロで撮影したときの動画より画質が悪くなるのかを簡単に解説。
Insta360度VR動画 ”ダイビング撮影設定”
Insta360X3を使用してダイビング撮影をする際の設定方法
X3の360度モード
解像度は5.7K or 4K or 3Kから選べます
解像度5.7Kの場合
フレームレートは、30 / 25 / 24
解像度4Kの場合
フレームレートは、60 / 50 / 30 / 25 / 24
解像度3Kの場合
フレームレートは、100
ーフレームレート、解像度についてー
■フレームレートは「1秒間に何枚の画像を撮影するか」
フレームレートが多い方が動画は滑らかな動きになります。
■解像度は四角い画角の中に点が何個集まっているか。
画素数やドットとも言い、点が多ければ多いほど高解像度の映像になります。
FHDの場合1920×1080 画素数は約200万
4Kの場合3840×2160 画素数は約830万
Insta360X3の360度動画の場合、360度全てに対して4Kや5.7Kの点が集まっているので、フルHDもしくはHDくらいの画質になります。
なので5.7Kの解像度でフレームレートを30で設定することをおすすめします。
360度VR動画”ダイビング撮影動画書き出し”
ダイビング動画撮影で360度撮影をした際、書き出すときの解像度はできる限り高解像度で書き出しをした方が良いです。
4K、5.7Kで撮影をしても360度の場合は通常よりも広い範囲を撮影しているので画質は落ちてしまいます。
容量や書き出しの時間は少しかかりますが高解像度で書き出しすることをおすすめします。
動画エクスポートをする際リフレーム動画ではなく「360度動画」を選択します。
ファイル名は任意で変更可能です。
解像度サイズやフレームレートが変わってしまっている場合もありますので、もし変わっている場合はiマークのファイル情報から見ることができるので、見てなおしてください。
YouTubeにVR動画でアップロードする場合、4Kでアップロードするのは時間はがかかりますが、フルHDと4Kでは360度動画はより一層画質が違ってくるのでYouTubeをアップする際は画質が落ちないように時間がかかっても4Kでアップロードすることをおススメします。
ダイビング動画をVR360度でみると実際に潜っているかのように楽しむ事ができると思いますのでこれからもVRのダイビング動画をYouTubeにアップしていきます。
ダイビングポイントマップにVR動画が掲載されるともっと楽しくダイビング旅行の計画も立てやすくなりそうですね。