海外ダイビング フィリピンボラカイ島特集
世界最高のビーチの1つに選ばれたこともあるフィリピンの小さなリゾート地
日本では知名度が低いリゾートですが、欧米・中国・韓国からの旅行者でにぎわう島です
また大きな都市と比べても治安もよくお子様のいるご家族でも安心して滞在できます
ただ海外ですので荷物の管理や盗難など気を付けてくださいね。
フィリピンボラカイ島 ダイビングポイントの特徴
ボラカイ島周辺には20を超えるダイビングポイントがあります。
上記マップでは、特にボラカイ周辺の人気ポイントのみをピックアップしています。
2日泊3日、3泊4日などの日程でダイビング旅行をする方は、ぜひこれからご紹介するダイビングポイントには行ってほしい場所です。
ただある程度ダイビング本数を重ねている中級者のみが行けるポイントもご紹介しますので、
現地ダイビングショップの方が、ダイビング前日に参加者のレベルに合わせて潜るポイントを決めます。
ボラカイ島のダイビングスタイルは1ダイブごとショップに戻ってきますので、船酔いが心配な方でも安心!
遠いポイントで約20分程、近いポイントだと5分程です。
フィリピンボラカイ島 天気ダイビングシーズン
ボラカイ島の天気
一般的には12月~5月が乾季、6月~11月が雨季とされています。
ただここ数年は、正直お天気の予想がつきません。(実際に現地に住んでいる方からの情報です)
雨季でも、1ヶ月のうちの1週間ほどが悪いだけで、その他の日はハイシーズンと変わらない天気の日が続きます。
天気が悪い日は?ダイビングは?
雨季の時期に表側の海が荒れている場合でも、バックサイドは全く問題がありませんので、マリンスポーツ全般、ダイビングはできます。
しかし季節風の影響などもありますので、やはり乾季に訪れた方が最高に良い天気・環境で楽しむことができます。
ダイビングシーズン
ボラカイ島は季節風の影響を強く受けるため、雨季と乾季では行けるポイントが異なります。
風向きによって東側と西側どちらかでダイビングをすることができます。
乾季には風もなく穏やかな日が続きますので、あらゆるポイントに行くことが可能です。
日本からフィリピンボラカイ島への行き方
【フィリピン入国・帰国に必要なもの】
■パスポート(残存有効期限6カ月以上)
■30日以内にフィリピンを出国する航空券
■eTravel(イートラベル)の情報登録と2次元コード取得(フィリピンの電子渡航申告システム)
■パスポート
※コロナウイルスワクチン接種証明書は必要なくなりました
【日本からボラカイ島までの行き方】
ステップ1
ボラカイ島への行き方は2パターンあります。
また、日本からボラカイ島までの直行便はありません。
※2023年7月1日より、国際線・国内線の発着口が変更されています。
パターン①
日本→マニラ(orセブ島)カティクラン空港→カティクラン港 → ボラカイ島
パターン②
日本→マニラ(orセブ島)→カリボ空港→カティクラン港→ボラカイ島
ステップ2
※ボラカイ島には空港がないので、ボラカイ島の近くにある「パナイ島」の空港へ降ります。
パナイ島内にはカティクラン空港(MPH)とカリボ空港(KLO)2つの空港があり、ボラカイ島に近い方はカティクラン空港(MPH)が人気です。
マニラ空港→カティクラン空港(MPH)もしくは、カリボ国際空港(KLO)
フライト時間は約50分ほどですが、マニラからカティクラン空港までの乗り換え移動時間は約3時間程かかるとみていた方がいいです。
移動手段は、バス・タクシー、もしくはツアー会社が手配してくれるところもあります。
ダイビングショップの方に聞いて手配してくれるところもありますので、確認してみてください。
また、バスで移動する際、一般道を走る為、渋滞に巻き込まれことがありますので時間に余裕をもって移動された方がいいです。
ステップ3
カティクラン港からボラカイ島へボート移動
ボラカイ島に渡るボートは24時間ありますが、夜遅くなると人数が集まるまで出発してくれないので、待つ可能性があります。
お支払は現金?クレジット?
■クレジットカード
クレジットカードがまだ使えないところがあり、現金はある程度持っておいた方がいいです。
クレジットカード会社に海外で引出しができるよう設定してください。
■現金
ボラカイ島でも日本円を両替できるところはありますが、マニラ市街の両替商のレートの方が若干優れているので、島に行く前にマニラでお時間がある方はある程度多めに両替しておくことをおススメします。
~ボラカイ島のダイビングポイントを紹介~
大物の群れを見たいならまずはここ!
12月中旬~3月末までは水温も低く、群れが大きくなる傾向です。
自然の生き物が相手なので何と遭遇するかはお楽しみです。
流れが速いので中級者以上のみ。ロウニンアジ/ホワイトチップ/カスミアジ/ムレハタタテダイ/イソマグロ/イエローリボンスイートリップス/オグロメジロザメなど
10mからのドロップオフ、砂地はマクロ天国。
ハゼなどが生息しており、マクロ派ダイバーを満足させるポイント。
ここクロコダイルのポイントを潜ってボラカイ島のダイビングにはまる方が数知れず。
入り組んだ地形、速い潮の流れが毎回変化し、何度潜っても飽きないイチ押しポイント。カエルアンコウ各種/オイランヨウジ/イシヨウジ/カンムリニセスズメ/オランウータンクラブ/アキアナゴ団地/ケラマハナダイ/アカククリ/ウミウシ多数など
2000年のクリスマスに沈められた沈船
船内および周辺に生息する魚影は濃く、現地のダイバーもおすすめするダイビングポイント
スジクロユリハゼ/ニシキフウライウオ/ツバメウオ魚群/ウメイロ魚群/リングアイジョーフィッシュ/ホタテツノハゼ/イエローダッシュフュージュラー/ウミウシ等
大物とマクロの両方を楽しむことができるダイビングポイント
ピグミーシーホース/ウミウシ/ルソンハナダイ/ゴシキイトヒキベラ/フチドリハナダイ/オグロベラ/クダゴンベ/オキナワサンゴアマダイ等
2012年3月にできたダイビングポイント、レック飛行機です。
ロシアの飛行機をカティクランからボラカイ島に運び沈められました。
深度は28mと深めですが、簡単なポイントです。
水深10m~18mまでひときわ高い岩の周囲が見どころが満載のダイビングポイント
チョウチョウウオやヤッコ類が多く、人懐っこく近寄ってきます
ミゾレチョウチョウウオ/サザナミトサカハギ/タテジマヤッコ/メラネシアンアンティティス/パープルビューティー/バラフエダイ等
比較的浅いダイビングポイント
ハナヒゲウツボ/クマノミ各種/オヤビッチャ/アカネハナゴイ/レモンスズメダイ/デバスズメダイ等
上記のダイビングポイント情報は、ボラカイ島で日本人が常駐しているダイビングショップ
”アイランドスタッフ”さんから引用しご紹介させていただいております。
また、ボラカイ島の最新のダイビング情報で今年のボラカイ島の海は透明度がよく、まだ水温は高め、水温が高いのでマクロは少なめですがオオモンカエルアンコウがよく見られます!
と情報をいただけました!
フィリピンボラカイ島のダイビングショップ、アイランドスタッフさんのウェブサイトはこちら→
フィリピンボラカイ島 ダイビング旅行の楽しみ観光!
■食事・飲食店
フィリピン料理はもちろん、和・洋・中・韓、様々な国の食事を楽しむことができ、スターバックスもありまよ!
観光地のホワイトビーチ周辺ホテルに宿泊をするなら食事に困ることはなくむしろ迷ってしまうほど沢山あります。
皆さん海外旅行に行く際気になる、お水事情。
ボラカイの水道水は飲用水としては適しません。
必ずボトル入りの水を購入してください。
ボラカイ島内のレストランは外国人向けに営業しているところが多いので衛生面は問題ありません。
ただ、屋台などで販売しているものも全て問題ないとは言いいきれないので、お腹が弱い方は屋台の食事は避けたほうがよいでしょう。
■エステ・スパ・マッサージ
・日本語が話せるスパ 【 宮 KOONG SPA 】
わりと新しいお店です。
韓国のオーナーさんですが日本語が話せます。
スパの横に韓国料理屋さんがあります。
※完全予約制
・Tirta Spa
ボラカイ島で最も高級なスパで女性、男性も高級スパを味わうことができる
バリ島と日本、タイをイメージした作りです。
その他いろいろなエステやスパ、マッサージがありますので、ボラカイ島へダイビング旅行に行ったとき、女性のインストラクターさんにおすすめを聞いて行ってみるのもいいですね!
■お土産・ショッピング
・ミニマート
パラダイスガーデンホテル近くにあるローカルなスーパー!
他のお店より安く、地元の人達がよく利用するお店。
お土産用のお菓子も沢山おいてあるので便利!
・ロビンソン
新しいショッピングモール!
地下はスーパー、一階はフットマッサージや美容院やその他にも店舗が入っています。
・City Mall
ボラカイ島発のショッピングモール!
マニラに比べると小さいようですが、お手頃価格の美容系商品が沢山。
ボラカイ島の北側にあり、ゴルフコースがあるFAIRWAYAホテル前にこのお店があります。
リゾート地なのでその他にも沢山お店があるようです。
今回フィリピンボラカイ島のダイビング、観光について情報を教えていただいたのは”アイランドスタッフ”の坂中さん!
ボラカイ在住23年目で、ボラカイとマニラの事なら何でも聞いてください!とベテランインストラクターです。
是非、フィリピンボラカイ島へダイビング旅行に行く際は”アイランドスタッフ”で楽しんでください!
ダイビングについて気になる情報を細かく紹介もしているので是非下記もご覧ください。
Facebookではフィリピンボラカイ島の最新の観光情報を日々更新していますよ!