脊椎動物の中で最長寿命ニシオンデンザメ
Greenland Sharkの和名はニシオンデンザメ ニシオンデンザメの寿命は？
ニシオンデンザメの寿命は500年とも言われています。
脊椎動物の中では一番長生きです。
寿命と言っても発見されたニシオンデンザメの中に推定寿命513歳がます。
日本は戦国時代:1510(永正7)年です、同年と言えば三浦の乱ですね。
そのころからニシオンデンザメは生きています。
想像がつかないくらい途方もない時間ですよね。
ニシオンデンザメの長生きの理由
一説によるとニシオンデンザメは代謝がものすごく悪い様です。
世界一鈍い魚でも有名です。
時速は1kほどの様です、人間は5～7k程です。
そのため代謝が悪く成長も1年で1センチ程しか成長しない様です。
成魚・大人と言われる時期が150歳後半からとも言われています。
人間なんて若造ですね。
ニシオンデンザメの食生活
食性は貪欲でなんでも食べます、目についたものは何でもたべます、魚はもちろんアザラシやトナカイ・シロクマ・人の骨も胃袋から見つかった事があるそうです。
長靴なども食べた形跡があるようです。
先程述べたようにニシオンデンザメは泳ぐのが遅いです。
魚を追うのではなく、待ち伏せや不意打ちと言った方法で獲物をとるようです。
上記で述べたような胃袋から見つかったものは、追っかけて食べたのではなく既に息絶えている物を食べたのではないかと言われている。
ニシオンデンザメの生息海域
北大西洋全域や沿岸沖の大陸棚地帯に生息、英名が示すとおりにグリーンランド近海にも生息。
オンデンザメ科ツノザメ目では最大のサメで7mを超える。
オンデンザメと同じく深海に生息しているが、稀に餌を求めて浅瀬にもやって来る。
※上記のYouTubeチャンネルから引用しております。
