海外ダイビングに行く際の注意点 ダイビングスキルの確認

ダイビング TheDIVE

日本と海外のダイビングスタイルの違い

日本でダイビングをする際、お姫様ダイビングのところが多く、ダイビングライセンス(Cカード)を取得後も器材セッティングを一から教えてくれる。もしくはセッティングもしてくれて潜るだけで終わった後の器材洗いもお店の方がしてくれるなど手取り足取りしてくれます。
もちろんそうじゃないお店もありますが、お客様ファーストスタイルがほとんどで多くの方がそれに慣れてしまっています。
しかし海外では全てにおいて自分スタイルです。
ライセンス(Cカード)を取得していても、初めての方は海外ダイビング初心者向け、日本人向けのダイビングショップを選んでダイビングすることをおすすめします。
ダイビングしたい場所やドリフトダイビングなのか海況・見たい生き物・地形など、どんなスタイルのダイビングが好みかにもよりますが自分のダイビングスキルがどのくらいなのか再確認をして足りないスキルがあれば国内で練習をしておくといいですね。

自分のダイビングスキルの確認

ダイビングコンピュータ

ダイビング コンパス

自分の適性ウエイトを知る
□コンパスを使用できるか
□潜行がスムーズに行えるか
□残圧の減り方
□マスク脱着・レギュレーターリカバリー
中世浮力がしっかりとれるか
□シグナルフロートの使い方、使用したことがあるか
□自分のダイコンを使用し、使い方、表示を理解しているか

ー その他 ー
・海外国内もそうですが、ブリーフィングはしっかり聞く
・その日の体調や海況ポイントを理解し、無理はしない自分で判断をする
・カメラ水中撮影する際は周りも見ながら夢中になりすぎない
・減圧症にならない為にもダイコンの指示に従う
・使用するタンクがヨークバルブかDINバルブか

ダイビングショップによってもスキルチェック項目が違います

海外で日本人向けに案内をしているショップですと注意事項もわかりやすく案内をしていて、各お店によって、行きたいダイビングポイントによってもスキルチェックの項目内容が変わってきます。
しばらくダイビングをしていない場合は日本のショップで練習をして行ったり、海外現地のショップでスキルチェックダイビングをしてからお店のガイドさんにポイントを決めてもらうなど予約の際にお店のガイドさんとしっかり話をしてみてください。
日本国内でも上級者向けポイントでとても綺麗な場所は沢山ありますのでそこで挑戦をしてみるのもいいですね。
また、減圧症になった場合治療をしてくれる病院(チャンバー)が近くにあるかもお店の方に聞いておくと安心です。

減圧症チャンバー
減圧症チャンバー
画像:沖縄セントラル病院引用
海外ダイビングを楽しむためにも是非自分ダイビングスキルを理解し、ダイビングライフを楽しんでください!

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